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【国宝・重要文化財指定】
 昭和25年8月29日の文化財保護法の施行に伴って、それまでの国宝がすべて重要文化財になったため、大正3年に国宝指定された白鳳仏も重要文化財となっていました。現在国宝となっているすべての文化財は、文化財保護法施行後に指定されたものです。
 戦後の国宝第一号は、京都太秦 広隆寺弥勒菩薩(半跏思惟像)
 平成29年2月1日現在、国の重要文化財に指定されている彫刻は2,699件、国宝は131件です。

【都内における国宝指定の仏像】
 大倉集古館所蔵の普賢菩薩騎象像(普賢菩薩が増の上に乗っているお姿で平安時代12世紀)のみ。
 京都醍醐寺から東京国立博物館が寄託されている木造虚空蔵菩薩立像
は算入していません。


【多摩地区の国宝】
 赤絲威鎧(あかいとおどしのよろい)/青梅御岳神社:平安時代 美術・工芸品
 円門螺鈿鏡鞍(えんもんらでんのかがみくら)/青梅御岳神社:鎌倉時代 美術・工芸品
 紙本墨画全機図断簡(しほんぼくがぜんきずだんかん)/町田石橋財団:中国元時代 美術・工芸品)
 正副寺地蔵堂/東村山 室町時代 建造物・寺院



【釈迦如来倚像の位置づけ】
 国宝の仏像のうち関東で長く同じ場所、寺にあったという点では鎌倉高徳院の大仏(国宝銅像阿弥陀如来座像)がありますが、深大寺の銅像釈迦如来倚像は白鳳仏の名の通り、鎌倉大仏よりさらに500年以上前の大化の改新のころ近くまでさかのぼれるという点でも他に例がありません。

 いずれにせよ、古代東国の武蔵国に当時の畿内からやってきた経緯も含めてロマンに満ち溢れた貴重な宝物です。
                                                          (引用 調布市郷土博物館飼料より)

 3月10日、国の文化審議会が文部科学大臣の諮問に対し深大寺銅造釈迦如来倚像(しゃかにょらいいぞう:飛鳥時代)を国宝に指定することを答申しました。国の官報告示をもって正式指定となります。
※倚像…椅子に腰かけている姿の像


[銅造釈迦如来倚像の文化財的価値]

 この度、重要文化財から国宝となる深大寺の銅造釈迦如来倚像(通称白鳳仏)は、いわゆる白鳳仏の特色をよく示し、製作が7世紀後半ないし末と推定される極めて価値の高い古いお像です。
 その作風などから、斑鳩法隆寺の悪夢を吉夢に変える霊力があるとされる夢違観音(ゆめたがいかんのん:国宝)や3回の盗難にあって今では右手首以外所存が確認できない新薬師寺の香薬師(こうやくし:重文)と同じ工房で鋳造された可能性が指摘されています。

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